DEZERT [black hole]

よっこんです!

 

 

【Amazon.co.jp限定】black hole (初回生産限定盤) (DVD付) (デカジャケット付)

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  • アーティスト:DEZERT
  • 出版社/メーカー: SMM itaku (music)
  • 発売日: 2019/11/27
  • メディア: CD
 

 

今回DEZERTの最新アルバムを購入したので聴いた感想を完全個人的主観で!書いていきます。

 

ものすごいバリエーション豊かな曲が揃ったアルバムですわ…

 

収録曲

01. Dark In Black Hole
02. バケモノ
03. Thirsty?
04. みぎて
05. 白痴
06. Call of Rescue
07. 半透明を食べる。
08. 御法度
09. 神経と重力
10. 天使の前頭葉
11. ラプソディ・イン・マイ・ヘッド
12. 感染少女
13. True Man
14. I'm sorry

 

最近のアルバムで14曲も入ってるのって結構珍しいと思うんですが、どうですか?←

最近はEPみたいなのも増えてる気がするのですごいお得感←もありました笑

 

01. Dark In Black Hole

"生まれてしまったことがもう間違いだ"という歌詞から始まる勢いあるナンバー。

ギターのリフがなかなか不安を掻き立てる感じが雰囲気出してます。

このアルバムの始まりに相応しい曲です。

 

02. バケモノ

先行配信シングル。

youtubeにMVも公開されてるので是非ご閲覧くださいませ。

https://youtu.be/Wsy4IQH0_dQ

劣等感や本当の自分なんかいないと初めはなかなかネガティブな面が見える歌詞。

でも最後はこれから生き続ける強さを感じられる素敵な曲。

なかなかベースが目立つ曲ですね。

かなりDEZERTの曲の中ではポップな印象。

とても聴きやすいです。


03. Thirsty?

めっちゃ好き←

ギターのリフ、ベースライン、ドラムの疾走感、歌詞の例え方やら何もかも好みでした笑

すごい疾走感のあるロックチューン。

途中ギターとベースのユニゾンがとてもかっこ良きでした。

歯切れ良い千秋さんのボーカルも好き。

 

04. みぎて

あ、DEZERTだ、って感じのらしい歌詞な気がします。

結構スローペースで展開する曲。

自分がいなくなっても世界は関係なく回るって感じのヘヴィな歌詞。

こんなの聞くとちょっと考えさせられるし、不安になるけど…

それでもちょっと曲のダーク感は昔の方が強かったかな…と感じました。


05. 白痴

急にオシャレなリフから始まるちょっとジャジー?な感じの曲。

ベースのハネる感じのリフがなかなか気持ちいいです。

歯切れ良いギターもオシャレ感出してる。

新しいDEZERTを感じました。


06. Call of Rescue

先行シングル。

『血液がない!/Call of Rescue』からこっちが選ばれたのかと思って喜びました←

この曲めちゃくちゃ好きなんです←どうでもいい

救ってほしいと願いがとても共感できた曲です。

でも初めの掬っての意味調べたら

"手のひらやさじなど、くぼんだ形のものを使って、液状・粉末状のものの表面に近い部分を、えぐるようにして取り出す。また、手のひらやさじなどで、液体の表面に浮いているものやその中にあるものを、下から受けるようにして取り出す。"

…ん?←

途中のギターソロの音が初めギターの音に聴こえなくてなんの音って思ったらギターでしたってなり、なんつー音作りと感心しました笑

結構バラードっぽいのにドラムがすごいバシバシ叩いててとてもカッコよく力強さがよりマシマシになってるのがとても良い。

 

07. 半透明を食べる。

なかなかポップな感じだけど歌詞がなかなかエグい←半透明ってなんだ!←

ドラムの手数めっちゃ多い笑

なんかワチャワチャ出来そうな感じの曲調。

二番サビ終わりからの展開はホンマに不安を掻き立たせるすごい世界観のある曲だと思います。

こちらもMVがあります。すげぇ怖い笑

https://youtu.be/Vb8uUkuIisg

 

08. 御法度

自殺ソング←

結構あっけらかんとした曲にこういう歌詞乗せるの本当に千秋さんは上手いと思う。

ベースもスラップペチペチとなかなかリズミカル。

サビなんでそんな歌詞の割に軽快なん?って言うくらい結構ポップな曲。

途中のブレイクダウンもなんか重たく聴こえないから不思議←

 

09. 神経と重力

このアルバム中多分一番ヘヴィなリフの曲。

サビも歌ってるだと言うより叫んでるって感じで、問いかけられてる印象を受けました。

結構かったるくなる様な印象のあるテンポの曲だけど不思議とかったるくならない曲、また不思議←

 

10. 天使の前頭葉

あんまり刺さらなかった曲←

こう言うバラードあんまり聴かなかくてすみません。

歌詞に関しては切なさとDEZERTにしては言葉選びがとても綺麗な印象を受けた一曲です。

 

11. ラプソディ・イン・マイ・ヘッド

白痴とはまた違った印象の大人に雰囲気の曲。

ブギーポップ?って言うんですかね、なんかそんな感じです。

そんな感じでちょっと大人雰囲気の歌詞です。


12. 感染少女

めちゃポップ笑

コレに尽きるくらい耳馴染みの良い曲。

結構最近のJ-ROCKに通じる物があると思うので、割となんかスッと聴ける曲な気がします笑

でもDEZERTらしさもすごくあるのでおススメ。

 

13. True Man

キャッチー、コレに尽きる曲。

自分を信じて前に進めっていう割とストレートに歌ってるなと。

割とよくあるイントロだけどなんでか『crow song』を思い出しました笑

曲の構成はもうすごいスタンダード。

とても聴きやすい。


14. I'm sorry

最後を締めくくるナンバー。

千秋さん自身が遺書と言うほどの歌詞。(なんかのインタビューで見た気がします…)

すごくアコースティックな曲。

ドラムのSORAさんがドラムいる!?と思ったほどアコースティックな曲。(なんかのインタビューで以下略)

でも、最後に相応しい曲だと思います。

 

なかなかバリエーション豊かな曲が多いけどアルバム一つを通して聴くとすごいバランスの良いと思います。

歌詞も結構一貫してて、歌詞だけ見ても楽しめる内容だと思います。

普段そんなに歌詞見ない方なのですが、千秋さんの書く歌詞は好きです。

本人さんは別に共感して欲しいとかは無いようで、好きに受け取ってくれたら良いって言う感じみたいですが…笑

 

初めてDEZERTを聴く人にはとても聴きやすいアルバムで良いなと思って昔のアルバムに遡るとまた印象が変わるんだろうな…

だって昔のとは本当に変わったと思う。

昔の方が良かったって人も絶対いるけど、個人的には良い変化だなと思ってます。

シャウトとか好きだからそう言う曲もして欲しいと思うけど曲は良いものばかりなので文句は何一つないです。

変わらないバンドもあんまり面白くないと思ってる方なので笑

 

では、今回はこの辺で_(:3」z)_